父へ

今日は亡くなった父の誕生日

とてもとても厳しい父だったけれど、

歌うこと、踊ること、食べること、飲むこと、

楽しむことが大好きな人でした。

いつも見守ってくれていると思われる父に

報告を。

 

今、この時代の日本で生きていることが、このうえなく嬉しく、

生を授けてくれたことに感謝します。

 

けっこう長くなりつつある人生を振り返ると、

その大半は、“始まっていなかった”人生でした。

この世に生まれ落ちて、

家族の、地域の、日本の、時代の秩序やルールの範囲で、

ただがむしゃらに動き、進み、ぶち当たり、喜び、楽しみ、悲しみ、怒り…

それが人生だ、とも言えるけれど、

永久に出ることのできない迷路の中をぐるぐる回っているかのような感覚に、

時に消えなくなりたいと思ったりもしました。

 

ただ、私の人生のドラマはそこで終わりではなく、

一発逆転、大反転!

 

迷路が、モーゼの海割れのように開け、道が現れ、

“始まった”のです。

 

ぐるぐるぐるぐる変われない私から、

しっかりと自分の王道を歩み、

変化を創れる私になりました。

 

自分自身のみならず、

関係性や組織の変化も。

 

このまま続けばいいと思う状況もありました。

が、この世で一瞬たりとも変化しないものはなく、

変化しないことは逆に、

自然の摂理に抗うこと。

であれば、望ましい変化を創ればいい。

 

そんなわけで、

今、私は、最高です。

 

安心して、見守ってくださいね。